社会と共に子どもの睡眠を守る会
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新着!情報

夏休みこども企画 「睡眠について考えよう」レポート

主催:社会と共に子どもの睡眠を守る会
夏休みこども企画 「睡眠について考えよう」のイベントについてレポートがまとまりましたのでお知らせいたします
PDFにてご覧頂けます

お知らせ

2024/8/14講演情報
当会が開催する”子どもと一緒に「睡眠」を考えるイベント”情報が
暮らしのポータルサイト「コクリコ」へ掲載されました
https://cocreco.kodansha.co.jp/cocreco/general/health/US3Cm
2024/6/26講演情報
神山潤先生が、令和6年度 関東甲信越静学校医協議会 にて講演します。
令和6年8月1日(木)
神山潤先生が、令和6年度 関東甲信越静学校医協議会 「ヘルスリテラシーを高めよう」
―学校医として健康教育にどうかかわるか―の講演2、タイトル『子ども達の睡眠について 』の講演をします。
この会は、学校医向けで、今年は東京都医師会が担当、京王プラザホテルにて開催されます。
2024/3/31その他
朝日新聞DIGITAL 9/3 版に 星野の記事が掲載されました。
神経発達症の睡眠障害の治療について詳細が記載されております。「夜はスマホやゲームを避ける▽朝は日の 光を浴びる▽朝ごはんを食べる▽日中の活動量を増やす」等、大切なことが書かれております。
詳細はこちらをご覧下さい。

早起きサイトから社会と共に子どもの睡眠を守る会へ

2023年3月
「子どもの早起きをすすめる会」から「社会と共に子どもの睡眠を守る会」へ私たちは再出発いたします。
20年前、私が瀬川小児神経学クリニックに勤務始めた時、世界的に著名な瀬川昌也先生が、21時までに寝るように、子どもと保護者に話しているのを聞き、「目が飛び出るほど」驚いたのを覚えています。「そんなことできるわけがない!」と。私が特別に小児科医として無知だったのかも知れません。
そんな私が、子ども達の睡眠の重要性に目覚め、以前から睡眠医療に尽力されていた神山潤先生、鈴木みゆき先生と一緒に2001年「社会と共に子どもの睡眠を守る会」を結成し「子どもの睡眠啓発」を始めました。文科省の「早寝早起き朝ごはん」国民運動が始まり、この20年で、子どもの睡眠の重要性に対する意識は格段に進歩したような印象を持ちます。
「子どもは21時には寝る」に「目が飛び出るほど驚く小児科医」は少ないと思います。今や誰もが専門家のように「子どもの睡眠」を語り、数多の情報が出ています。よく内容をみると、情報源は私達のこともあり、早起きサイトの主旨は浸透したのだな、と実感します。
「子どもの睡眠」は脳神経のみの問題でなく「子ども全てにかかわる」「大人の生活にも深くかかわる」こと、すなわち「大人の社会」の問題にも立ち向かって考えることなのです。
新たな会を立ち上げる理由は3つあります。

1.この約20年間で積み上げてきたエビデンスと培ってきたノウハウを後世に伝えたい、今まで同じ志を持って歩んできた大切な多くの仲間の絆を再度確認し、さらに新しい若い仲間につながりたい。「睡眠」を通して子どもの育ちを真剣に考えるあらゆる分野の先生方、医学、教育、保育、心理、社会学等、そして世代を超えて、時には国を超えて繋がりたい。

2.今子育てをしている世代、今子育てを支援している、子ども達に携わっている先生方に信頼性のある情報を提供したい。
私達の会を通して、色々な専門家に出会ってほしい。「睡眠」を通して子どもの育ちの学ぶ機会を提供したい。

3.子ども達の眠りが疎かにされがちな昨今「子どもの眠りを守る」ための「同志」とともに、社会に働きかけたい どうぞよろしくお願い申し上げます。
(文責 星野恭子)

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